フィンランドのくらしとデザイン展
宇都宮美術館で「フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活」展を見てきました。この美術館では、以前も北欧のデザイン&クラフト展を見たことがあり、今回は5年ぶりに行きました。
2つある展示室の手前には、「森の家」があり、中をのぞくとおなじみムーミンやスナフキンなどの人形たちがいました(撮影禁止なので、残念ながら写真はなし)。
展示室1は絵画や、建築物の写真と図面など、展示室2は、トーヴェ・ヤンソンの描いた絵画やムーミンの原作原画、マリメッコのファブリックや服や食器、アアルトがデザインしたアルテック社の製品、イッタラの陶器やグラスなどが展示されていました。
アアルトは椅子の人というイメージだったんですが、今回はテキスタイルも展示されていて、へえーという感じ。その柄があしらわれた布バッグが売店でも売られていました。椅子は、自由に座ってOKなものも置いてありました。
ムーミンは過去3回日本でアニメ化されていて、中でも90年代放送のアニメは、本国でも放送されているとか。最初の2回は岸田今日子がムーミンの声を演じたやつだろうけど、そういえばあれは原作改変に作者が怒ったと聞いたことがあります。3回目のは恐らく原作に忠実で、だから本国でも親しまれてるってことなのかな。しかし日本アニメすごいな!と思ったエピソードでした。ちなみに、ヤンソンさんが女性だということは、飾ってあったご本人の写真を見るまで知りませんでした。ずっと男性だと思ってた…!
マリメッコは、過去に発表・発売した服や、ウニッコなどのテキスタイル作品などが並んでいた。現在の商品は、表参道のお店だとかデパートなんかで見ることができるけど、こうして過去作品をまとめて見たのは初めて。色々な色や柄の布地がいくつも天井から吊り下げられたり、ワンピースなどの服が並んでるのはちょっと心踊る景色でした。
展示会場の手前の廊下にて
庭園美術館「アール・デコの館」展
もう1ヶ月前のことですが、東京都庭園美術館で開催された「アール・デコの館」展を見てきました。この11月からリニューアルのために2年半くらい閉館するそうで、普段公開していない場所も見られるとのこと。これは見ておかなければ!ということで写真を撮ってきました。
玄関脇の応接室
玄関タイルが見事
1階小客室の置いてあったペンギンたち
1階大客室のガラス扉。レリーフがかわいい!
ラジエーターカバーはどの部屋もこんな感じで装飾されていた
ルネ・ラリック作のシャンデリア
2階の朝香宮殿下書斎
浴室。まさか数十年後に庶民に浴室を激写されるとは思わなかっただろうな…
数ある照明の中でもこれが一番気に入った
3階からの眺め
3階ウィンターガーデン。このパイプ椅子は朝香宮殿下自ら購入したものだとか
庭からの眺め。外観は意外に地味
庭園美術館は、朝香宮邸として昭和8年に建てられたそうで、戦後は首相官邸や迎賓館として使われた後、美術館として公開されて今に至ります。タイトルにもあるとおり、アール・デコ様式を取り入れており、邸内のあちこちにそういう装飾が施されているのが見られました。
子連れだったし、展示の終了日が迫っていてお客さんが多かったこともあって、あまり落ち着いて見られなかったけど、久しぶりにこういう建築物が見られて楽しめました。
4歳になりました!
今年も無事、息子の誕生日がやってきました。去年は誕生日の朝いきなりおでこを深く切る怪我をしたけど、今年は特に怪我もなく楽しく過ごしました。というわけで、4歳になりました!
誕生日を迎えるにあたり、前々日くらいに息子から初めて「4歳になったら自分のこと『おれ』って呼びたい」のだという話を聞きました。親戚のお兄ちゃん(6歳)や、保育園の年長さんが「おれ」と言っているそうで、憧れているのだとか。へええ。もう立派に男子なんだなあ、赤ちゃんじゃないんだなあと、ちょっと寂しく思ったり、頼もしくも思ったり。
しかしですね、いまだに自分のことをちゃん付けで呼んでいて「僕」もろくに言えていないので、急に「おれ」なんて言えるのか怪しいものです!
さて誕生日の日は、お昼にばあばが来て、息子と一緒にオムライスを作ってくれました。冒頭の写真が完成品なのですが、以下にオムライス作りの様子をご覧あれ・・・。
卵をかき混ぜるお手伝い。
焼いた卵をお皿に移して・・・
ケチャップでお絵かき。しかしドバっと出てしまって、なかなかうまくいきません!
そのころ、父とナナンは・・・(母は写真を撮っていた)
こんな感じで、息子(とばあばが)オムライスを4人前作ってくれました。最近は毎週1回、ばあばが保育園にお迎えに行って息子と夕食を食べて待っててくれる日があるのですが、その日は普段からこうやって2人でお料理をしているらしく、保育園でも月1回クッキングの時間があることもあって、息子も遊び感覚でお料理するのが楽しいようです。母は料理苦手だけど、この調子で料理男子になってほしい!
オムライスを食べた後は、ロウソクを消して、ケーキも食べました。
目下のところ、ゴーカイジャーやシンケンジャーなどのヒーローものに夢中だったり、「おれ」に憧れたりしている息子の今後の成長が楽しみです。
2011年の夏
「夏休みはどこか行きましたか?」と聞かれ、あらためて振り返ってみると、今年の夏はなんだかんだで結構いろいろなところへ行っているなあと思った。
小沢健二仲間と息子連れで東京タワーへ行ったり、1泊2日で蓼科旅行したり、JAXAの研究所でスタンプラリーしたり、宇都宮の夫実家に帰省したときに水陸両用バスに乗ってダム見学したり、ご近所の家でバーベキューしたり。
意外にもアクティブじゃないか!これがリア充ってやつなのか?(笑)
というわけで、ほぼ私的メモ代わりに今年の夏の出来事を写真でまとめておく。
東京タワーの展望台から下を見下ろすの図
女神湖でスワンボートに乗る
女神湖にいたホワホワの子鴨たち
初めての卓球
花火!
JAXAでスタンプラリー
父の初盆もやりました。盆棚を見た息子が「この中でじいじ死んでるんだよ」と。ちなみに、この刻んだキュウリ、ナス、お米が馬と牛のエサなんだとか。馬はキュウリ、牛はナスで作る場合、それは共食いなんじゃないかと。
水陸両用バスで川治ダム見学
ダム施設内のキャットウォークからの眺め
バスが水上に出る際、子供はしっかり救命胴衣を着けました
水陸両用バス乗り場で売っていたカッパたち
パンツ一丁で水遊び
Horkaさんちでバーベキュー(いつもお誘いありがとう!)
おまけ。推定10歳のナナンも元気だにゃ
真剣トイレトレーニング!
息子3歳半、まだオムツが取れません。
オシッコのほうは自分からトイレに行くようになってきたので良いのですが、問題はウ○チ。紙パンツの時はもちろん、布パンツでもしてしまい、しかも事後報告すらせずに親が気がつくまで黙っていたりします。
トイレのことはあまり叱らないほうが良いとよく聞きますが、親も人間なので、毎日のようにウ○チパンツを洗うのは辛く、このまま一生オムツなんじゃないかと焦ったりして、ついつい怒ってしまっていました。親子ともピリピリするくらいならと、家でも紙パンツをはかせている時期もありました。
そして先月、同じ日に連続して大小おもらししたのをきっかけに、夫婦とも怒り爆発。息子がトイレよりオモチャで遊ぶのを優先させるから、トイレって言うのが間に合わなくてもらすんだ!ということで、「オモチャ捨てるぞ!」「ダメー!(号泣)」という親子げんかになりました。結局は主なオモチャ全てをいったん母(私)が預かるので、トイレでできたらその都度オモチャを返してあげるということになりました。
それ以前から、トイレでできたらドラえもんシールを貼ることにしていたんですが、この「オモチャを取り返す」が加わったことで俄然息子も真剣になったようで、GWに泊まりがけで行ったディズニーランドでも頑張ってトイレに行きました!ちなみにシールについても、前は1回1枚だったのを、小は1枚、大は2枚貼ることにしようと息子から提案してきたので、ルール変更しました。
しかし実を言うと、完全に排泄をコントロールできるようになるまでは、自分からトイレに行くと言えるのを期待するのは間違いで、親や保育者が定期的に連れて行くしかないのだそうです。ネットでトイレトレーニングのことを調べたら、小はできるけど大が…という同様の悩みを持つ親に対して保育士さんがこう回答しているのを読んで、はっとしました。考えてみたら、自然に自分から教えてくれるようになるものだと思って待っていたなと。でも、大人が徹底して「排泄はトイレでするもの」ということを教え込まなければならないのならば、息子にはかわいそうなことをしたかも。やっぱり怒っても仕方ないことだったんだと思いました。
これは親も頑張らねばならない!ついでに保育園にも一緒に頑張ってもらおう!っていうことで、今までは登園〜午睡まで布パンツ、午睡後〜お迎えまで紙パンツで過ごしていたのを、終日布パンツにしたいと保育園に申し出て、今月から紙パンツを使わないことになりました。
今のところ、やっぱり保育園でも布パンツにウ○チしているようだけど、家ではオマルじゃなくて水洗便器でもウ○チできるようになってきたし、オシッコはこの数日でかなり精度が(?)上がり、紙パンツで外出していても「おもらししちゃう」とトイレ申告してくるようになりました。確実に前進しているので、この夏でオムツが外れるのも夢じゃなくなってきたかも!?
年少さんに進級
息子・2323くんはこの春から保育園の年少クラスに進級しました。早いものです!
さて、これを機に、以前からやろうと思っていたことをいくつか実行しました。
まずは「こどもちゃれんじ」への入会。「ほっぶ」コースの4月号が届くと、教材の「ひらがな・かずマシーン」を見て喜んだ息子は早速電源を入れてひらがなボタンを押しまくりました。
最初はめちゃくちゃだったけど、そのうち付属のカードの使い方もマスターし、毎日のように「おべんきょうしる!」と言って熱心に「お勉強」しています。しかし・・・ベネッセの教材はよくできてるなあ。今までひらがなにはそれほど興味なかった息子がこれだけ食いつくのだから、大したものだと感心しました。さすがです。
続いて、通園バッグならぬ通園リュックの投入。Colemanのミニリュックです。
今までずっと、保育園の登園時には親がトートバッグを持って行っていましたが、年少さんからは息子がこのリュックをしょって通うことにしました。猫のキーホルダーみたいなのは、雑貨屋さんで買ったネームホルダーです。
上のクラスの子たちの通園バッグを眺めていたら、このColemanのリュックが目に止まり、大きさやデザイン(ポケットがたくさんあるとか)がちょうど良い感じだったので、それを持っている子のお母さんにどこで買ったのかなど聞いてみました。そしたら、「Colemanは丈夫だから良い」「ネットショップで買った」とのこと。一応他のメーカーのものもお店で見て、息子に背負わせてみたけれど、ピンとくるものがなかったので、うちも結局ネットでColemanのリュックを買いました。
最後に、リビングに子供コーナーを設けたこと。
赤ちゃん時代から使っていたタンスは引き出しが重くて息子が自分で着替えを出すのは難しかったため、実家にあったレール付き引き出しのタンスを持ってきました。
そして余ったスペースには、IKEAのTROFASTという子供向け家具を置いて、おもちゃや絵本をしまいました。おもちゃも今まではリビングに分散していたので、これでスッキリ!階段状の家具なので、ナナンの運動にも良いかも?
というわけで、これからは、自分で洋服を出して着替えたり、おもちゃや絵本の管理をすることを覚えさせていかないと!
ところで、進級と同時に息子にはちょっぴり悲しいことが。保育園で一番仲良しの男の子が幼稚園に入るため退園してしまいました・・・。まあ、息子自身は今のところその意味がよく分かっていないのか、別に悲しそうにはしてないんだけど!そして新たに男の子が同じクラスに入園してきたようなので、仲良くなれるといいなーと母は思います。