庭園美術館「アール・デコの館」展

もう1ヶ月前のことですが、東京都庭園美術館で開催された「アール・デコの館」展を見てきました。この11月からリニューアルのために2年半くらい閉館するそうで、普段公開していない場所も見られるとのこと。これは見ておかなければ!ということで写真を撮ってきました。


玄関脇の応接室




玄関タイルが見事


1階小客室の置いてあったペンギンたち


1階大客室のガラス扉。レリーフがかわいい!


ラジエーターカバーはどの部屋もこんな感じで装飾されていた


ルネ・ラリック作のシャンデリア


2階の朝香宮殿下書斎


浴室。まさか数十年後に庶民に浴室を激写されるとは思わなかっただろうな…


数ある照明の中でもこれが一番気に入った


3階からの眺め


3階ウィンターガーデン。このパイプ椅子は朝香宮殿下自ら購入したものだとか


庭からの眺め。外観は意外に地味

庭園美術館は、朝香宮邸として昭和8年に建てられたそうで、戦後は首相官邸や迎賓館として使われた後、美術館として公開されて今に至ります。タイトルにもあるとおり、アール・デコ様式を取り入れており、邸内のあちこちにそういう装飾が施されているのが見られました。

子連れだったし、展示の終了日が迫っていてお客さんが多かったこともあって、あまり落ち着いて見られなかったけど、久しぶりにこういう建築物が見られて楽しめました。